状況について
徳島市にお住まいのご相談者は、地元の大手企業に正社員で就労されていましたが、約4年ほど前に転勤になり、新しい環境で頑張っておられました。しかしながら新しい上司から、仕事中に、頻繁に注意されたり、指導をうけたりされるようになりました。そんなことが半年くらい続くと、何をやっても注意されたり、文句を言われるのではないか?と不安感が強くなって毎日が憂鬱になってしまいました。時には明らかに必要以上の高額の商品を次々と買われたり、とても気分が高まり過食になられたりしました。家族の勧めもあり、近所の精神科のクリニックを受診しに行ってみると、双極性障害(躁うつ)と診断されました。
手続きに向けて
その後も仕事は休みがちで、しばらくすると産業医からの提案で退職の道を選ばれました。その直後に障害年金フルサポートセンターにご相談を頂きました。お話を整理すると、初診日は全く問題有りませんでしたが、症状が比較的軽度でした。また現在、アルバイトをされており、給料もある程度得られていました。
診断書の作成依頼については、躁うつそれぞれの状態で、日常生活にどれくらいの支障があるかを箇条書きにし、診断書作成の作成の参考にしてもらいました。出来上がった診断書を見ると、そのあたりも踏まえて頂いていたものでした。
結果について
無事に、障害厚生年金3級となりました。ご相談者も大変喜んでくれました。