状況について
徳島市にお住まいのご相談者は、当時、最初起きた時の両手指や手首の違和感から始まったそうです。当時、近くのクリニックを受診されましたが、異常なしとのことでしたが、症状が続くため受診を継続しましたが、原因不明のまま痛みは身体全体へと広がっていきました。リウマチ科、ペインクリニックなど医療機関を転々としたのち、3か所目で線維筋痛症の専門病院にたどり着いて、ようやく線維筋痛症との確定診断に至りました。お仕事は痛みのため休職、復職の目途が立たないことから、障害年金を検討することとし、障害年金フルサポートセンターにお電話でご相談を頂きました。
手続きに向けて
最初にお電話でご相談をいただいたのは、休職して数か月目の頃で、傷病手当金を受給しているとのことでした。そこで、障害年金における等級判定の仕組みや手続き方法、傷病手当金との調整についてご説明をし、まずは傷病手当金を受給しながら様子を見ることとなりました。それから1年後、再びご連絡をいただきました。あと数か月後には傷病手当金の支給期間が満了を迎えるけれど、なかなか復職の目途が立たず、障害年金の検討を始めたものの、初診日の証明が不安なので手続きを支援してほしいとのご要望でした。
そこでまずは受診状況等証明書の作成に向けて準備を初めました。まずは最初のクリニックに依頼に行ったところ、窓口で「結局は関節リウマチではなかったようですし、精査をする予定だったのをキャンセルして、それ以降いらしていないので、うちでは大したことは書けませんよ。」と念押しをされました。もちろんそれで結構ですのでお願いします、と依頼をし、無事に受診状況等証明書を作成していただけました。
結果について
無事に関節リウマチを疑って受診した日を初診日として、障害厚生年金2級が認められました。障害年金フルサポートセンターでは線維筋痛症をはじめ様々な傷病に対して、障害年金の請求を経験しております。これまでの経験やノウハウを活かし、障害年金の受給に向けて多方面からご提案をさせて頂いております。お気軽にご相談ください。