状況について
神戸市にお住まいの請求者の奥様から障害年金フルサポートセンターのホームページをご覧頂き、ご相談のお電話を頂きました。いろいろとお話しをお聞きするとご主人様がくも膜下出血で倒れ救急搬送、幸い一命は取り留め無事に退院したものの、自宅に戻ってみると高次脳機能障害と思われる症状が著しく日常生活に大きな支障が出ているということでした。お仕事も出来るような状態ではなく経済的な状況も厳しいため、すぐに障害年金を受給したいということでした。脳血管障害の場合、症状固定による障害認定日の特例が適用されるケースもあり、適用を前提に請求に向けた準備に取りかかりました。
手続きに向けて
奥様から詳しい経過を伺ったところ、高次脳機能障害と思われる症状(記憶力の低下、注意力散漫、計算能力の低下、遂行能力の低下、性格の変化など)が著しく、衣食住に関わる日常生活全般において支援が必要な状態だということでした。
そこで高次脳機能障害の診断書の作成が可能か事前に病院のソーシャルワーカーさんに相談させて頂くことで、主治医はスムーズに診断書を作成して下さいました。そして出来上がった診断書を基に、病歴就労状況等申立書を端的に分かりやすく作成をし、その他、必要書類と併せて年金事務所に請求させて頂きました。
結果について
無事に障害基礎年金2級の支給決定が決まり、奥様はとても喜ばれていました。障害年金フルサポートセンターではこれまで神戸市や西宮市、尼崎市、姫路市、加古川市、明石市などの兵庫での障害年金請求手続きに多く携わってきました。これまでの経験とノウハウを活かして障害年金請求手続きに最大限のご支援をさせて頂きます。