状況について
岡山市にお住まいのご相談者は、インターネットで検索され障害年金フルサポートセンターにご連絡を頂きました。ご相談者は、小中高と成績はよかったのですが、人と交わることができず、クラスメートによるいじめを受けることもあったとのことです。
中学を卒業し、高校生のときに医務室の先生から精神科受診を勧められ統合失調症と診断されました。大学へ進学しましたが、なかなかついていけず、休学していました。仕事をしたいという気持ちはあるのですが、バイトに行っても数日で辞めてしまうことを繰り返していました。
請求に向けて
高校生のときに統合失調症を発症し、この時が初診でした。その後、大学生になって発達障害を疑い、発達障害に大変詳しいクリニックで、発達障害と診断されました。発達障害の場合は、病歴就労状況等申立書を出生から記載しますので、出生からヒアリングをしました。学校のこと、クラスメートのこと、勉強のことなどを、ご本人はあまり積極的に話したがらなかったのですが、なんとかエピソードなどを聞き出し、病歴就労状況等申立書をまとめました。また日常生活で困っていることを丁寧に病歴就労状況等申立書に記載しました。
そして、病歴就労状況等申立書と診断書様式を現在の主治医にお渡しし作成をお願いしたところ、とても実態に合った診断書が出来上がりました。
結果
無事に障害基礎年金2級が決定され、とても安心されていました。