こんにちは。岡山県で障害年金に特化した社労士事務所、障害年金フルサポートセンターです。
今回は、岡山市にお住まいの知的障害のある30代男性が、障害基礎年金2級の受給に至ったリアルな体験談をご紹介します。
知的障害の方やご家族からは、
「うちの子も対象になるのか不安」
「診断書や日常生活の説明ってどうすればいいの?」
といったご相談が多く寄せられます。
この記事を通じて、実際の流れや苦労したポイント、社労士がどのようにサポートしたのかをお伝えします。岡山エリアで知的障害による障害年金をご検討中の方は、ぜひご参考ください。
▶ 相談者プロフィール(岡山市在住/男性・30代前半)
- 障害名:軽度知的障害(IQは60台)
- 診断名:精神遅滞(F70)
- 現在の状況:週3日の福祉就労(B型作業所)に通所
- 同居家族:母(60代・パート勤務)
- 障害年金の等級:障害基礎年金2級(年間約78万円)
▶ ご相談のきっかけ
お母さまよりお電話で「障害年金を申請したいけど、何から始めればいいか分からない」とご連絡いただきました。
福祉事業所の職員さんから「年金もらえるかも」と聞き、インターネットで当センターを見つけてご相談いただいたそうです。
▶ 課題だったポイント
◆ ① 初診日の証明が難しい
知的障害の場合、先天性(生まれつき)の障害とされるため、原則として20歳前障害として扱います。
ただし、診断や療育手帳の取得が遅れていたため、「いつが初診なのか」がはっきりしておらず、病歴申立書の整理が必要でした。
➡︎ 幼少期の母子手帳・療育センターの記録などを時系列で整理し、出生時からの障害であることを丁寧に説明しました。
◆ ② 日常生活の制限がうまく伝わらない
一見すると会話もでき、作業所にも通っているため、周囲からは「軽度なら年金は難しいのでは?」という声もあったそうです。
しかし、実際には以下のような困難がありました。
- 金銭管理ができない(1人で買い物不可)
- 公共交通機関の利用が難しく、付き添いが必要
- 服薬・通院の管理が自己判断ではできない
- 対人トラブルや誤解による不安定な行動が多い
➡︎ 母親への詳細なヒアリングを重ね、日常生活状況報告書や申立書で「一人での生活が難しい」ことを丁寧に伝えました。
▶ 医師への診断書依頼のサポート
通院中のクリニックに対して、「どう書けばいいか分からない」とお母さまも不安そうでした。
当センターでは、**医師に提出する「診断書の記入ポイント説明書」**を作成し、実際の生活状況や困難な点を事前に情報提供しました。
結果、「日常生活の多くの場面で支援が必要」と記載された診断書が作成され、スムーズに審査を通過できました。
▶ 結果:障害基礎年金2級に認定!
申請から約2ヶ月後、障害基礎年金2級(年間約78万円)の受給決定通知が届きました。
ご家族からは、
「母が高齢になって働けなくなったときに、年金があるのは本当に心強いです」
「細かくサポートしてもらって、自分たちだけでは絶対にできませんでした」
という嬉しいご感想をいただきました。
▶ 知的障害の障害年金|岡山での社労士サポートのポイント
- 20歳前障害の取り扱いに慣れた社労士が必要
- 医師との連携・記載サポートが合否を左右
- ご家族の話を「日常生活能力の低下」として正確に伝える技術が重要
▶ 岡山エリアでの障害年金申請はお任せください!
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岡山市・倉敷市を中心に、知的障害・精神障害の申請実績が多数あります。
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