状況について
姫路市にお住まいのご相談者は、インターネット検索で障害年金フルサポートセンターをお知りになられ、お電話でご相談を頂きました。ご相談者は、大学入学を機に一人暮らしを始められましたがもともとまじめな性格で、学業にバイトにボランティアに…と様々なことを一人で頑張っていました。しかしながらある日、すべてのことが嫌になって自殺をしようとしたものの死にきれず、実家にSOSを送り、驚いた母親に連れられて精神科を受診したところ、うつ病と診断されました。しばらく入院もされたとのことです。実家に戻られたからは大学は休学の末に退学されたとのことでした。
手続きに向けて
初診以来ずっと同じ病院でしたので、初診の証明は問題ありませんでした。現在は、就労移行支援に通い始めたものの、ちゃんと続けられるだろうかと不安感が強く通所自体にストレスがかかっているとのことでしたが、そのあたりの症状を診断書に適切に記載いただければ2級も何とか認められそうです。また、障害認定日の遡及請求をすることとし、診断書には、障害認定日の頃は確かに頑張っていたものの、その半年後には入院となったことを踏まえた記載をしていただくようお願いしました。病歴・就労状況等申立書には、発症の経緯や障害認定日の頃の様子はもちろんのこと、その後の障害認定日から再入院に至るまでの様子を丁寧に端的に記載しました。
結果について
無事に障害認定日に遡って障害基礎年金2級に認定されました。障害年金フルサポートセンターでは姫路市や明石市など兵庫県でも幅広く障害年金請求手続きを専門にする社労士です。お気軽にご相談ください。