障害年金フルサポートセンターにはとく障害年金を請求して、どのくらいの確立で認められるのか?と問い合わせをよく受けることがあります。障害を抱える方やそのご家族にとって、「障害年金を申請しても本当に受給できるのだろうか?」と不安に思うことは自然なことです。実際、障害年金の受給には一定の条件があり、すべての申請が認められるわけではありません。しかし、必要なポイントを押さえ、しっかり準備をすれば、受給の確率を高めることができます。今回は、障害年金の「もらえる確率」と、ご請求の成功に向けたポイントについて解説します。
【障害年金のもらえる確率】
障害年金の受給率は、公表されている統計データが限られていますが、厚生労働省の資料などによると、おおよそ約6~7割の申請が認められていると言われています。ただし、認定の基準は厳密であり、すべてのケースがスムーズに通るわけではありません。
一方で、申請が却下される主な理由には以下のものがあります
- 初診日が確認できない
- 診断書に障害の程度が正しく反映されていない
- 保険料納付要件を満たしていない
- 障害の程度が認定基準に達していないと判断された
これらの理由から、必要な手続きや証明が不十分だと申請が認められないことがあるため、正確な準備が重要になります。
以下は令和5年度の新規請求時の状況になります。
【障害基礎年金】
決定数:7,028件、決定:6,338(1級:961件、2級:5,377)、不支給:690件
【障害厚生年金】
決定数:4,112件、決定3,886(1級:297件、2級:1,676、3級1,890、手当金23)、
不支給:226件
【障害年金の請求を成功させるためのポイント】
障害年金を確実に受給するためには、以下のポイントをしっかり押さえておくことが大切です
- 初診日の証明を確実にする
障害年金の申請では、障害の原因となった病気やケガで初めて医療機関を受診した日 (初診日)が非常に重要です。この初診日が証明できないと、申請が却下される可能性が高くなります。医療機関で発行してもらう「受診状況等証明書」が必須です。
- 診断書の内容を充実させる
障害年金の審査では、医師が作成する診断書が非常に重要な役割を果たします。診断書には、日常生活や仕事にどの程度支障があるかが具体的に記載されている必要があります。自分の状態を主治医に正確に伝え、障害の程度が適切に反映されるようにしましょう。
- 保険料納付要件を確認する
初診日の前日時点で、保険料が一定期間納付されていることが条件です。納付期間が不足していると受給できないため、申請前に自分の納付状況を確認しておくことが大切です。
- 専門家のサポートを受ける
障害年金の申請手続きは複雑な部分も多く、書類に不備があると審査が通らない場合があります。社会保険労務士などの専門家に相談すれば、手続きをサポートしてもらえるため、受給の確率を高めることができます。
【障害年金の請求が失敗した場合について】
もし障害年金の申請が却下されても、不服申し立て(審査請求)が可能です。審査請求を行うことで再審査され、受給が認められるケースもあります。諦めず、社会保険労務士など専門家と一緒に対応することが重要です。
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