知的障害をお持ちの方の一級が決まりました。知的障害の方の年金請求手続きでは、療育手帳B判定などの中等や軽度の方が多くを占めますす。恐らくですが、相当重い程度の方は福祉施設などを通して既に障害年金請求を行っている方が多いためかと考えます。そのため、今回お話を伺った際に相当重い状態にあられることや、常時介護が必要となる生活介護を利用されている点など、初めてのケースで正直なところ少し戸惑いました。ただ、いつも通り、年金請求手続きを普通に行うだけではなく、付けられる状況証明書類は全て付けて審査に上げるという思いから、ご家族からの申立書や生活介護施設の方の申立書、またご本人様の状態が確認できる書類など、いくつかの状況証明書類を添付しました。その結果、1級の年金受給につなげることができました。