ご相談者は約7年前から糖尿病を患い、その当時からインスリン投与を続けてきました。
仕事中にも低血糖で体調を崩すこともあり、お仕事を制限されながら不自由な日常生活を送っていました。そのような中で、半年程前にインターネットで糖尿病でも障害年金の受給ができることを知り、弊事務所にお問い合わせの電話を頂きました。ヒアリングの中で初診日から1年6カ月後の障害認定日後3〜6カ月の時点において、審査に必要な検査を行なっておらず、遡って年金を請求することは難しいと思われました。しかしながら少しの可能性に賭け、医師に経緯をご説明した上、障害認定日の前後の検査結果を診断書に記載頂きました。その結果、糖尿病で障害厚生年金3級を遡及で受給できることが出来ました。