双極性障害の障害年金請求に係る手続きのポイントを記載させて頂きます。双極性障害は躁状態とうつ状態のサイクルがあり、それぞれの時期によって症状や日常生活の支障が全く異なります。そのため、両方の時期の障害の状態と日常生活の支障をわかりやすく書面に表さなければならないため難しい部分でもあります。躁状態の時は、陽気で明るく、やる気に満ち溢れているように見えるため、一見症状が良くなったと見られがちです。しかしながら双極性障害の当事者からすると、躁状態の時は自分でも高揚感を抑えることができないため日常生活において支障になることも記載する必要があります。躁状態とうつ状態それぞれの時期の支障をまずは整理することをアドバイスさせてもらっています。それによって診断書や病歴・就労状況等申立書の作成にうまくつながってくると考えています。