状況について
神戸にお住まいのご相談者は、神戸市内で会社勤めをしていましたが、毎日のように長時間の残業により精神的に追い込まれ、不眠に悩まされるようになりました。何となく精神科の受診に抵抗はあったものの、勇気を出して近所のクリニックを受診し、うつ病との診断で睡眠薬を処方してもらいました。しかし、眠れない日々が続き、会社は休職を挟んで退職されました。何もやる気が起きず、自宅に引きこもる日々が続きました。ご心配をした家族が受診を再開するよ説得し、数年後にようやく再受診、それ以降は受診を継続しました。そして精神障害福祉手帳を申請されました。
手続きに向けて
障害年金フルサポートセンターのホームページを見られた奥様からお電話で問い合わせがありました。私からこれまでの治療歴を伺ったところ、1回だけの受診でその後しばらく受診を中断していたことから、社会的治癒も検討しました。しかし、受診を中断している間も自宅に引きこもった生活を送っており、治癒していたとは言えない状態だったことから社会的治癒の主張は諦め、事後重症による請求を行うことにしました。既に取得されていた手帳は3級でしたが、日常生活の様子から障害年金としては2級でもおかしくないと思われました。そこで病歴就労状況等申立書については、日時生活で困られている内容を端的、具体的に記載をしました。
結果について
事後重症による請求で、無事に障害厚生年金2級の受給が決定され、とても喜んでくれました。障害年金フルサポートセンターでは、神戸や大阪などの関西圏でも豊富な障害年金請求実績があります。これまで培ったノウハウと経験を活かし、多方面からご支援をさせて頂きますので、お気軽にご相談ください。