状況について
大阪にお住まいのご相談者は、小さい頃から自分の興味のあることに夢中になりすぎて周りとテンポが合わなかったり、忘れ物が多いことを注意をされても表面上の返事ばかりで自分自身のこととは捉えていない様子だったりなど、親から見ると心配な面があったそうです。小学生の高学年の頃から不登校気味となり、かかりつけ医から専門医をご紹介してもらい受診され、自閉症スペクトラム障害と診断されました。そして中学生になられてからはほとんど通学できずに卒業されたとのことでした。高校については通信制の学校に在籍されましたが、1年ほどで中退しました。その後は就労継続支援B型に登録はされましたが、ほぼ自宅に引きこもった生活となっています。今年、20歳の誕生日を前にして、障害年金の検討を始めたものの、ご家族だけの手続きでは心配だからとお母さまからご相談をいただきました。
手続きに向けて
お母様から状況を詳しくお聞きさせてました。中学生の頃からお世話になっている精神科のクリニックはあるものの、お母さまの代理受診が多いとのことでした。
そこで、お母さまから伺った日常生活の様子を参考資料として書類にまとめ、診断書を依頼する際に一緒に持って行っていただきました。その時は、ご本人さまもお母さまと一緒に受診をしていただきました。その結果、出来上がった診断書は、当方が用意した参考資料の内容を最大限に盛り込んだ内容となっていました。
結果について
請求させて頂き、約2か月程で障害基礎年金2級が認められました。お母様も大変喜んで頂きました。障害年金の手続きを専門に扱う障害年金フルサポートセンターでは、ADHDやASDの発達障害についてもこれまで豊富な相談と請求実績があります。お気軽にお申し付けください。