障害年金の業務統計とは
厚生労働省より障害年金の業務統計という資料が公表されております。
https://www.nenkin.go.jp/info/tokei/shuyotokei.files/r04.pdf
この資料には「新規裁定における決定率」や、「部位別障害での請求件数の内訳等」さまざまなデータを確認することがで、都道府県ごとの状況についても確認することができます。具体的には、診断書種類別の支給率については障害基礎年金、障害厚生年金ともやはり精神障害が最も多くなっており、次いで肢体障害となっています。
また新規裁定における等級決定ですが、障害基礎年金(以下障基)では2級が多く、障害厚生年金(以下障厚)では2級と3級が多いことが分かります。なお再認定(更新時の認定)における認定率についてですが、90%以上の継続率となっています。
岡山県の基礎年金統計データ
年間の診断書種類別の裁定数(令和4年) 単位:人
1級 | 2級 | |
精神障害・知的障害 | 113 | 918 |
呼吸器疾患 | 0 | 1 |
循環器疾患 | 0 | 12 |
腎疾患・肝疾患・糖尿病 | 1 | 55 |
血液・造血器・その他 | 2 | 14 |
眼 | 24 | 1 |
聴覚鼻腔機能・平衡機能障害・そしゃく・嚥下機能・音声又は言語機能 | 11 | 3 |
肢体 | 73 | 62 |
再認定(更新)時での、減額及び、支給停止数(令和4年) 単位:人
減額改定 | 支給停止 | |
精神障害・知的障害 | 24 | 16 |
呼吸器疾患 | 0 | 0 |
循環器疾患 | 3 | 9 |
腎疾患・肝疾患・糖尿病 | 0 | 11 |
血液・造血器・その他 | 1 | 1 |
眼 | 0 | 0 |
聴覚鼻腔機能・平衡機能障害・そしゃく・嚥下機能・音声又は言語機能 | 0 | 0 |
肢体 | 5 | 5 |
岡山県の厚生年金統計データ
年間の診断書種類別の裁定数(令和4年) 単位:人
1級 | 2級 | 3級 | |
精神障害・知的障害 | 13 | 167 | 114 |
呼吸器疾患 | 0 | 4 | 3 |
循環器疾患 | 1 | 6 | 1 |
腎疾患・肝疾患・糖尿病 | 1 | 73 | 8 |
血液・造血器・その他 | 2 | 6 | 47 |
眼 | 10 | 10 | 2 |
聴覚鼻腔機能・平衡機能障害・そしゃく・嚥下機能・音声又は言語機能 | 8 | 13 | 3 |
肢体 | 44 | 59 | 110 |
再認定(更新)時での、減額及び、支給停止数(令和4年) 単位:人
減額改定 | 支給停止 | |
精神障害・知的障害 | 12 | 7 |
呼吸器疾患 | 0 | 2 |
循環器疾患 | 12 | 4 |
腎疾患・肝疾患・糖尿病 | 1 | 20 |
血液・造血器・その他 | 0 | 4 |
眼 | 0 | 0 |
聴覚鼻腔機能・平衡機能障害・そしゃく・嚥下機能・音声又は言語機能 | 1 | 0 |
肢体 | 6 | 4 |
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