状況について

松山市にお住まいのご相談者は、幼少期から幼稚言葉が抜けず、同じ事を何回も繰り返し落ち着きがなく、すぐに癇癪を起していました。診療所で作業療法を行い、特別支援学校に入学しました。小学高学年頃から行動確認が増え不安が強くなったため心療内科に通院しはじめました。特別支援学校を卒業後、Ｂ型事業所に通所しましたが、作業について行けず次第に体調を崩し通所出来なくなりました。その後に別の事業所にも通所されましたが、職場でのコミュニケーションが取れず不安が強くなりパニックを起こすなど体調の優れない事も多く、日常生活にも支障がある状況の中、ご家族の方から障害年金フルサポートセンターに相談のお電話を頂きました。お電話では、Ｂ型事業所へ通所してもスタッフとのコミュニケーションが取れず、不安が強くなりパニックを起こしたり体調が優れない事が多く、日常生活においても自分で判断出来ず、全面的にご両親に頼られており、私は障害等級に該当する可能性が高いと判断しました。

手続きに向けて

まず、手続きに向けて大切な原因傷病である、軽度知的障害・自閉スペクトラム症の初診日を確定しました。また、診断書作成依頼にあたり、ご本人の日常生活を詳しく丁寧にヒアリングし、状態を纏めたものを作成し、医師に診断書の依頼をしました。診断書は、約1ヶ月後に作成頂きました。そしてその内容を踏まえて、病歴就労状況等申立書を作成、請求手続きを行いました。

結果について

無事、障害基礎年金２級の認定通知を受け取る事が出来ました。障害年金フルサポートセンターでは障害年金手続き専門の社会保険労務士として幅広い傷病に対応しております。松山市を中心にした愛媛県での障害年金手続きは、障害年金フルサポートセンターにお任せください。