双極性障害の申請に係るポイント

双極性障害は躁状態とうつ状態を繰り返すご病気です。躁うつ病とも言われているため、うつ病の一種と誤解を受けることがありますが、双極性障害とうつ病は全く別の病気です。医師は、申請する方の日常生活の状況を下記の項目で診断書に反映していきます。      (1)適切な食事が摂れるか
(2)身辺の清潔保持ができるか
(3)金銭管理と買い物ができるか
(4)通院と服薬ができるか
(5)他人との意思伝達ができて対人関係が作れるか
(6)身辺の安全保持及び危機対応ができるか
(7)銀行での金銭の出し入れや公共施設等の利用、社会生活に必要な手続が行えるか

「躁の症状」では日常生活を送れることが多いので、診断書を依頼する際には、できれば「うつ状態」での日常生活への影響を中心に医師に伝え、日常生活で困っていること、不便なことを正確に診断書に書いてもらうことがポイントとなります。障害年金フルサポートセンターでも多くのご相談がありました。さまざまな状況に応じて的確なアドバイスをさせて頂きます。