未来の自立を支える“正しい情報とタイミング”
障害年金フルサポートセンターでは、香川県・岡山県を中心に、特別支援学校や療育施設、放課後等デイサービス、相談支援事業所などでの「障害年金に関する勉強会・説明会」を積極的に開催しています。
近年、四国全域(香川・徳島・高知・愛媛)に加え、兵庫(神戸・西宮・尼崎・姫路)や大阪エリアでも依頼が増加しています。
私たちがなぜ、特別支援学校での説明会に力を入れているのか。
その理由は、障害年金という制度が「必要な人ほど、自分から情報に辿りつきにくい」制度だからです。
■ なぜ「特別支援学校」での勉強会が必要なのか
特別支援学校に通う生徒さんの多くは、
・知的障害
・発達障害(ASD、ADHDなど)
・自閉スペクトラム症
・ダウン症
・肢体不自由
・てんかん
など、長期的な生活支援が必要となる可能性のある状態にあります。
しかし、障害年金は本人や保護者が自ら動かなければ受け取れない制度です。
そのため、卒業後の進路(就労・福祉サービス利用)と同時に、
「障害年金を正しく請求できるかどうか」
は、将来の生活の安定に大きな影響を与えます。
例えば、以下のような相談は非常に多いものです。
・「卒業後に生活費が心配です」
・「就労はできてもフルタイムは難しい」
・「子どもが将来一人で生活できるか不安」
・「親が高齢になった後のことを考えておきたい」
・「障害年金の制度は聞いたことがあるが、手続きが難しそう」
これらは、どれも現実的で、そして切実な悩みです。
障害年金を受け取ることができれば、
毎月の年金が 生活費・医療費・移動支援費用・福祉サービス費用 を支え、
保護者の心理的負担を大きく軽減できます。
■ 勉強会の内容:保護者にも先生にもわかりやすく
障害年金フルサポートセンターが実施する勉強会では、専門用語を減らし、できるだけわかりやすい言葉で制度のポイントを説明します。
【説明会の主な内容】
障害年金とは何か(どんな人が対象になるのか) 知的障害・発達障害の方が申請する場合のポイント 初診日の考え方(特に発達障害は「初診日」が特殊) 診断書の取得方法と依頼時の注意点 「日常生活能力」の考え方 よくある不支給例と、その原因 遡及請求(さかのぼって受け取る申請)について 手続きサポートの流れ 保護者が今から準備しておくべきこと 卒業後に生活を安定させるために必要な支援制度との連携(就労・相談支援・福祉サービス)
先生方・保護者様からは、
「制度を明確に理解できた」
「進路指導や個別支援計画の作成に役立った」
「卒業前に聞けて良かった」
など、非常に高い評価をいただいています。
■ 実際に行った勉強会の様子
開催されて頂きました特別支援学校では、卒業を控えた高等部3年生の保護者と担任の先生を対象に、教育委員会の承認のもと説明会を実施しました。
会場には30名ほどの保護者が集まり、
・将来就労する予定の生徒
・福祉就労を予定している生徒
・自立支援に向けて支援中の生徒
様々な家庭の事情がありました。
説明会では、実際の受給事例も紹介しました。
受給事例(一例)
ASD(自閉スペクトラム症)で就労移行支援に通所 → 2級が認定され月額約6万〜 知的障害(中度)で特別支援学校卒業 → 就労継続支援B型 → 2級認定 注意欠如・多動症(ADHD)で勤務が安定しない → 日常生活能力の評価により受給に成功
保護者の多くが、
「自分の子は対象外だと思っていた」
「もっと早く知りたかった」
と感想を口にされます。
これこそ、正しい情報が届かない現状の象徴といえます。
■ 四国・関西どこでも伺います
「障害年金フルサポートセンター」は、拠点は岡山ですが、
香川・徳島・愛媛・高知の四国全域
さらに神戸・西宮・尼崎・姫路・大阪市内・北摂・堺方面からの勉強会依頼も多数いただいています。
■ 出張費無料(※条件あり)
講師料は 無料
オンライン開催も可能
小規模(先生数名のみ)でも開催できます。
■ 私たちが大切にしていること
障害年金は制度上、自分から申請しないと受け取れない仕組みです。
しかし、特別支援学校に通う生徒や保護者の中には、
「そもそも制度の存在を知らない」
「自分は対象外だと思い込んでいる」
という方が非常に多くおられます。
だからこそ、卒業する前に、知っておく必要がある。これが私たちの強い想いです。
勉強会は、制度に対する不安をなくし、保護者の将来への心配を軽減し、生徒の「自立の第一歩」を支える場になります。
■ まずはご相談ください(無料)
勉強会は、学校・団体・保護者会・自治体問わず開催可能です。オンライン形式、対面形式、土日開催にも対応しています。問い合わせはすべて無料です