香川県内にお住まいのご相談者は、お仕事のプレッシャーにより不眠や動悸の症状が出始め、産業医の勧めで精神科を受診したところうつ病と診断されました。しかしながら症状が良くなることはなく、何度も休職を繰り返され障害年金フルサポートセンターにお問い合わせを頂きました。早々に請求に向け診断書のご準備をお願いしたところ、主治医が独特の考え方をお持ちで、障害者手帳や障害年金のような社会保障制度に批判的で、障害年金の診断書は書かないということでした。私はご相談者に、障害年金を請求することは権利であるのでできるところまでやってみましょう、とお伝えするとともに最大限のサポートをさせて頂くこともお伝えしました。やはり想定通り、最初は診断書の作成を主治医に断られましたが、根気よく本人から主治医に話していただくことにより、主治医の頑なな心を溶かすことができました。そのおかげで障害認定日と現在の診断書2通を作成してくださりました。結果、障害認定日での遡及請求が2級で認められました。