状況について
岡山市にお住まいのご請求者のお母様から障害年金フルサポートセンターにお電話でお問い合わせを頂きました。いろいろとお話を伺ったところ、娘様は、学生の頃は問題なく過ごしておられたそうです。大学卒業後も、地元の金融機関に就職して働いておられました。その後、今から約5年前にお見合い結婚されましたが、ご主人が何かと細かく指摘してくる方で、日常的に監視されているような感覚があったそうです。徐々に物音がしただけでご主人に見張られていると思い込んだり、実家への電話も全て盗聴されていると感じたりするようになりました。そのような妄想に加えて幻聴や幻覚の症状も出るようになり、耐えられなくなって離婚したそうです。離婚後は実家へ戻りましたが症状は治まらず、いつも幻聴に指示されて行動する様子を見かねたお母様が、近所のクリニックへ連れていかれ、診察を受けた結果、統合失調症と診断を受けられたとのことでした。現在でも妄想や幻聴などの陽性症状が続いており、病識も薄くて何をしだすかわからないため、常に目が離せない状態とのことでした。
手続きに向けて
発症前から現在までの状況についてお母様から詳しくヒアリングし、それを基に参考資料を作成して、受診時に医師へご参考資料として渡しいただきました。すぐに診断書を作成頂き、その診断書を基に病歴就労状況等申立書を端的に分かりやすく作成し、年金事務所に請求しました。
結果について
無事に障害基礎年金2級に認められ、ご本人、お母様とも喜ばれていました。障害年金フルサポートセンターでは、これまで岡山市や倉敷市、津山市など岡山で多くの障害年金請求手続きに携わってきました。これまでの経験とノウハウを活かして障害年金請求手続きに最大限のご支援をさせて頂きます。