申請内容

徳島市にお住まいでうつ病でお悩みのご相談者からお電話でご依頼がありました。発症時の状況は、仕事のストレスや職場でのトラブルなどがきっかけとなり、心身の変調を訴えるようになったとのことでした。 残業が多いなど、心身ともに負担のかかる職場環境に置かれていました。不安や抑うつ状態等のメンタル面の不調が続き、初診の際に、うつ病との診断を医師から受けていました。 通院・服薬を継続しましたが体調はよくならず、職場の上司や同僚が病気に対する理解がないこともあり、会社への出勤が次第に困難となっていきました。 その後、復職することはできず、そのまま退職に至りました。 初診日から現在に至るまでの経過を詳しくお伺いすると、症状にかなり波がありました。
そのため、診断書の依頼書の作成にあたっては、悪化している時の症状や日常生活の状況を的確に伝えるようにしました。 またご家族からも、医師に対して、日常生活の状況を口頭で伝えてもらいました。また病歴・就労状況等申立書は具体例を交え、できるだけ日常生活でどのようなところが困られているかを端的に分かりやすい記述に努めました。

申請結果

初診日が厚生年金加入中であったため、障害厚生年金の申請を行いました。 障害認定日時点の病院と現在の病院が同じ病院であったこともあり、短期間で障害年金の申請を行うことができました。請求の結果は、障害厚生年金２級の年金証書が届きました。 また、障害認定日請求を行ったので、認定日にさかのぼっての障害厚生年金を受給できることになりました。