ご相談者は岡山市にお住まいで、障害年金フルサポートセンターにお電話にてお問合せ頂きました。ご相談者は8年程前より職場での人間関係や営業に伴うストレスから不眠や落ち込みなどの症状が出現し近くのクリニックを受診、うつ病と診断されました。初診から現在に至るまで通院治療を行いましたが改善と悪化を繰り返し、仕事は幾度も休職している状態でした。
ご相談頂いた時点でも休職の状態であり近々退職予定との事でした。もちろん日常生活は家族の援助なしでは困難な状況でした。障害認定日(初診から1年6カ月経過した日)時点で、すでに障害の状態に該当していたと判断し、障害認定日まで遡って請求(遡及請求)する事で請求方針を立てました。ただし障害認定日が5年以上前だった為、カルテを破棄している可能性がありましたが幸いにもカルテが保存されていました。
病歴就労状況等申立書には、初診から現在までの病状や職場の状況(対人トラブル等)、休職していた期間の状況、日常生活の状況を詳細に記載し提出致しました。
請求の結果は障害認定日時点3級、現在の状態2級の結果が届き5年間遡って認められ約500万円受け取る事ができ、また今後も年間約200万円を受給できる事となりました。もちろん5年間遡っての認定となり大変、喜んでいらっしゃいました。