うつ病などの精神疾患での障害年金
障害年金の請求においてうつ病や統合失調症、双極性障害などの精神での請求は全体の手続きの7割以上を占めているくらいとても多く、障害年金の役割はとても重要です。障害年金フルサポートセンターにもうつ病などの精神についてのお問い合わせは上位を占めております。多くのご相談者様は事前にネットで検索されており、社会保険労務士(社労士)が障害年金手続きの専門であるということはご理解されています。しかしながら、多くのいろいろな社労士(社会保険労務士事務所)が出てくるので選べず、そこで戸惑われていらっしゃるご相談者様も多く、ご自身が悩まられていらっしゃるうつ病などの精神での障害年金を頼むのには、どんな社労士が良いかいろいろと考えられることになります。
障害年金に強い社労士のポイント
第一に障害年金を専門にしている社労士であることです。社会保険労務士と言っても仕事の範囲は広く、いろいろな分野の専門家がいます。年金を専門にする社労士もいれば労務管理を専門にする社労士もいます。労務管理などを専門にしている社労士は障害年金については余り詳しくないという方もいます。まずはその社労士が障害年金を専門にしているかをチェックしてみて下さい。ただし、障害年金を専門にしていればどの社労士でも良いのでしょうか。そうではないと思います。特にうつ病などの精神疾患の場合は頼む相手が重要になってきます。うつ病に強い、精通している社労士を選ぶ事が大事です。
うつ病に強い社労士のポイント
うつ病や双極性障害などの精神の障害年金につよい社労士とはどのような社労士か考えてみたいと思います。ここでうつ病などの精神疾患という病気の特性を考えてみたいと思います。例えば、手足の障害で車いす生活をしている人などと比べて、外見からはなかなか解りづらい病気です。しかも、身体そのものに障害があるのではなく、行動することや感情障害など、主観的な症状が強いため、病気そのものを理解してもらうことが難しいというのが現実です。一言にうつ病などの精神疾患と言っても、症状は様々で、千差万別です。どんな症状が出ていて、どんな問題を抱えているのかは他人には解りません。何がどう辛いのかは、家族でもなかなか把握できず、やはり本人にしか解らない部分が多いのです。外から見ても解らない、自分で伝えなければ解らない病気であるということがうつ病などの精神疾患の特殊性ともいえます。それは患者さんと医師との関係でも同じことが言えます。医師だから何でも解っているかと言うと、そんなことはないと思います。患者が自身の症状を事細かくしっかりと説明しなければ、医師と言えども解らない部分もあるのです。
うつ病などの障害年金手続きに求められる社労士
以上のような、うつ病などの精神疾患などの特性を踏まえ、うつ病などに強い社労士とはどんな社労士でしょうか?障害年金を請求するに当たり、とても重要な書類として、医師の記載する診断書があります。この診断書が障害年金請求の成否を決める重要な要素の一つです。診断書を書いてもらう時には医師としっかりと情報共有していないと、自分の納得できる診断書を書いてもらえない可能性があります。伝えていない事は医師と言えども知りようがないのです。診断書を書くに当たっては、しっかりと自分の情報を伝えておく事が非常に大切になってきます。そのような患者と医師との関係性の中で、患者が医師との仲立ちとなるのが社会保険労務士の仕事だと思います。そのような橋渡しができる社労士は重要な立場です。
社労士を選ぶ具体的なポイント
そのような社労士を選ぶポイントの一つとして、自分の症状や困っている事をしっかりと聞いてくれる社労士を選びましょう。いくら仕事のできる社労士でも、しっかりと親身になって聞いてくれなければ納得のいく請求ができませんし、話をしていてもフラストレーションが溜まってしまいます。また日常生活の様子を聞くという事は、とてもデリケートな事です。手続きや経験だけでなく、自分が心を打ち明けられる相手かどうかが決め手です。こうした事を念頭に置いて、実際に会って話をするなど、しっかりと相性を見極めましょう。そしてその社労士がこれまでどれだけの経験とノウハウを持っているか、気になられることはご遠慮なく聞いてみることをお勧め致します。
障害年金フルサポートセンターではうつ病や双極性障害などの精神疾患でお悩みのご相談者とこれまで数えきれない多くのやり取り、手続きに携わってきました。ご遠慮なくご相談下さい。