ご相談者は数年前に、指に違和感がありスマートフォンを使うにも不自由になり、得意にされていたゴルフのスイングも上手くできなくなったとのことです。ご自宅近くの整形外科を受診されましたが原因が分からず、総合病院を紹介され精神内科の精密検査の結果、パーキンソン病と診断されました。投薬治療を続けられましたが症状が徐々に進行し、右手が思うように動かせなくなりました。下肢にも症状が出始め、歩く時にも一歩が踏み出せず不安定で、すぐにバランスを崩し転倒されることが何度もありました。そのような中で弊事務所のホームページをご覧になり、ご相談をいただきました。いろいろと聞き取りをさせていただき、お仕事や日常生活にいかに支障があるのか、一つ一つを細かく確認させていただき、その内容を簡潔に紙にまとめ、医師に診断書の作成をお願いしました。医師に診断書をお願いするときのポイントは薬が効かないオフ状態においていかに日常生活に支障がでているかを理解していただくことです。このご相談者は無事に請求が認められ、障害厚生年金2級の認定が決まりました。また遡及も認められ約400万円の大切な年金が一括で受給されることが出来ています。そのことで仕事を制限しながらも治療に専念できると喜ばれております。
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