状況について
請求者のお母様から障害年金フルサポートセンターにお電話でご相談がありました。一人娘のお子様は、特別支援学校を卒業後、就労継続支援B型にて就労をされていました。そろそろ障害年金の準備を進めようということでした。
手続きに向けて
知的障害なので継続した受診先はありませんでしたが、お母さまを通して、子どもの頃(4歳~小学校低学年)に受診していた神経小児科に久しぶりに連絡を取っていただいたところ、診断書作成を快く引き受けていただきました。予約時の話では、数回診察をしてから診断書を作成するとのことでした。そこで私の方で、日常生活の様子をまとめた資料を当事務所にて用意し、初回の受診時に参考資料を持参していただきました。すると、先生には「非常に分かりやすくて助かる」と喜んでいただき、受診は一度のみで診断書を作成していただけることになりました。
そして早めに準備が整い、20歳の誕生日を待ってから提出が出来ました。
結果について
無事に障害基礎年金2級の支給が決定され、お母様はとても喜ばれていました。知的障害の場合、知的障害に関する主治医がいない場合が多く、診断書を書いていただける医療機関を見つけることが難しいことがあります。そのため早めに医療機関を当たっておくことが必要かもしれません。障害年金フルサポートセンターにお気軽にご相談ください。