状況について
香川県にお住まいで、ご主人がくも膜下出血で救急搬送された奥様から、障害年金フルサポートセンターのホームページをご覧頂き、お電話でご相談を頂きました。ご主人様は仕事中に倒れられ、病院に救急搬送され一命はとりとめましたが、ほぼ寝たきりの状態から回復しませんでした。3年程経過したときに、障害年金のことを知り、ご請求しようと年金事務所へ相談にいきましたが、診断書の不備や、書類の書き方が分からないため不安に思われたとのことです。
手続きに向けて
奥様がご用意されていた診断書を拝見すると、症状が固定したか否かの記載がなかったため、確認したところ、初診日より6カ月後に症状が固定しているとのことでしたので、症状固定した日を認定日として、遡っての請求を行うことにしました。
そして、救急搬送されたときから現在までの状態をお聞きし、病歴就労状況等申立書を作成すると同時に、診断書の記載漏れの部分をお知らせし、追記をお願いしました。
結果について
障害厚生年金2級が認められ、年間約240万円の受給となりました。また、遡りの請求も認められ、約400万円が一時金として支払われ、大変喜んでいただけました。